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空耳音楽博物館管理人の日記帳と掲示板
2000年7月
2000.6.25
あー、今開票速報やっています。NHKを見ていて気付いたのは、東京埼玉神奈川等の人口が集中している部分では野党が強いこと。そして、人口が少ない四国中国信越北陸では自民党が強く、かつ「議員数が人口に比較して多いこと」であります。速報で終盤ですが、大都市部の当選確実は終盤に決定する事を加味するとさらに票の不平等は増幅される訳でありまして。
大体において、小選挙区制というのは議員は地区の利益を代表するのであるから、票の不平等が大きいのはおかしいのであります。無論、人口密度が低い地域の立場も判りますが、例えば、参議院での地区割りを県にして、議席を「県で5名」とかにしてやれば良いわけで。兎に角、小選挙区制にして票の不平等があるのは国民を愚弄している。
2000.6.23
そういえば、そろそろ選挙ですね。相変わらずの票の不平等は解消されず、裁判でも選挙は無効にならずと。
こういうのは良くないっす。ここは裁判官にも「票の不平等」を作り出し、「この様に我々も個人の権利が均等でなくても問題を感じておらず、是正する必要性も感じません」とやって頂きたい。その為に筆者は法廷での裁判官の一票に格差を付ける事を提案する。
例えば、大法廷は11人の裁判官により判決を出すが、例えば裁判官8人の内、3人は1人で2票分とみなす、とする。これでも2.9倍程度の格差の現在の選挙制度より公平である。
どうだ。これなら裁判官不足も解消して一石二鳥であろう。
2000.6.22
という訳で昨日は西村由紀江@南青山manda-laであった。以下いい加減な感想。共演3曲目の“チキチキバンバン”は遊佐と西村由紀江との木琴duoであった。おお、確かにこれは遊佐未森史上初の演奏形態かも。二人で曲の終わりにグリッサンドを決めてそのまま時計回りにくるっと一回転。眩暈"TEMPEST病"な遊佐の筈だが、回転技を決めるとは病気も治ったらしい。
2000.6.21
阪急百貨店にお勤めの「社長」より、19日の日記でPingu展が東急百貨店で開催されたという記述が誤りである、と指摘を頂いた。正しくは「阪急百貨店で開催されたPingu展」でした
関係者の方に御迷惑をおかけしたことをお詫び致します。
2000.6.20
暑い。ぼ〜っとして、階段を下りていたら最後の段を踏み外して転びかける。老人なんだからもう。(大苦笑)
昔はHarmonia mundi盤のレコードをジャケ買いしていたが仕入れていた高田馬場の店に行かなくなってから御無沙汰していた。最近三鷹の某店に良く入荷している事を発見したのでCDで時々買う。今日はSCHMELZERの作品を。ちなみにどんな人か知りません。どんな曲かも知りません。(爆)解説(英語、独逸語、仏蘭西語で書いてある)を読むと、1623年頃、北オーストリアのパン屋の息子として生まれたそうです。だから何だって感じですよね。とは言え、興味があるのが古楽で、音は外盤が良いと考えているので、こりゃ障壁高いですわ。
今日の購入CD「KENJI / 遠藤賢司」「Sonates / SCHMELZER , MUFFAT」
2000.6.19
8月15日の新居昭乃のinternet ticket予約であるが、見事(?)当選した。Blitzか〜。随分大きいところで演るもんだ。
知り合いに「券余ったらどう?」と言ったら「客がアニメファンで怖い」と言われた。実際はどんな客構成なんでしょうか。?
2000.6.18
と言うわけで、昨日は飲み過ぎで午前中は頭が痛かったが午後は復活して先ずは東急百貨店のPingu展を冷やかす。どうも入り口に飾ってあるのが1M Pinguらしい。これを買う廃人が居るのかと思うと楽しい。(筆者ではない)PinguのProto video何てマニアックな物もあった。その後は自由ケ丘のレコ屋荒し。またかいな、という声が聞えるが、まあ、仕方がない。
High SoundでGERARDを買って月光堂へ。色々あるが、4枚だけレジに持っていて終了。その後は色々あって、某喫茶店でカレーを食して、酒が抜けきっていない体に喝を入れて、というか、さらに疲れて(笑)、某T氏が諸事情により(謎)硬直するという珍場面に遭遇したり、某A女史のDDRでの華麗な舞いを拝見したりと、盛りだくさんな一日であった。
今日の購入CD「The Pendulum / GERARD」「Sucker For A Pretty Face / ERIC MARTIN BAND」「same / ORIGA」「Harvest / 種ともこ」
2000.6.17
ぐおー。今日はZABADAKのライヴである。先ずは新宿へ行きヨドバシカメラで写真の仕上がったのを受け取る。次にはDISK UNIONへ。滅多に新品は買わない主義であるが、Brit. Jazz Rock SeriesはUNIONは紙ジャケット付きという事で新品を買う。おまけにGGの新譜(?)も購入。
一気にプログレ度を上げた所でライヴ会場へ。電車でのBGMはCRIMSON。(笑)ロビーに入るも開場せず、ふらふらしていると「お好きな事をお書き下さい」というスケッチブックを発見した。当然「今日のBGMはCRIMSONでした。今日のZABADAKはCRIMSONを超えるか!?」と書く。(意味不明)この祈りが通じたのか、“Mother”での中間部のViolin solo -> Keyboard soloの部分は殆どCRIMSONの“宮殿”状態であった。難波さんのMelotoron感動。(泣)筆者の近くのひろしま氏も同様の感想を漏らしていた。わはは。ちょっと弾け部分が少なかったが、相変わらずのプログレ状態で良かった。
そうそう、開場で開演前に「スタッフ」のN岡君(仮名)が筆者のところに来て「ペンあったら貸して下さい」って、あんたスタッフでしょうが。(笑)大抵は「アンケート書くのにペンを貸しましょうか」だろうが。(爆)
今日の購入CD「Elastic Rock / NUCLEUS」「Totally Out Of The Woods / GENTLE GIANT」
2000.6.16
仕事帰りにまたまた三鷹の某店へ立ち寄り。Marqueeレーベルの見本盤が沢山入荷しており、経済危機の恐れがあったので(笑)取り急ぎCRIMSONとFLAIRCKを購入して退散。危険な店だ。
今日の購入CD「The ConstruKction Of Light / KING CRIMSON」「Symphony For The Old World / FLAIRCK」
2000.6.15
で、早速痛勤の地下鉄で乗客の姿を調査してみた。なるほど、確かに吊り革の紐を掴んでる人がいる。が、だ、今日の調査結果では筆者より背の高い(筆者の身長は170cmである)場合だけであった。(2例)または、吊り革より位置が高い、網棚周辺のパイプを掴んでいた。(1例)
筆者と身長が同程度か、低い乗客は全て吊り革の輪を掴んでいた。
未だ、サンプルが少ないのでさらに調べてみよう。
2000.6.14
日記というのは大変だ。ネタが尽きると苦しい。新聞の毎日載るコラムがあるが、これも大変だろう。余りにも大変なためか、時々酷い文章が載っている。ネタを提供してくれてありがとう!朝日新聞。(笑)
ネタは朝日新聞の夕刊「天声人語」である。これによれば、電車の吊り革のどこを掴むかを観察すると輪の部分ではなくて、輪を吊している部分を掴む奴が目立つと。で、これは「清潔志向のため、他人が触った輪を触るのが嫌なのだ」と結論づけている。
大間違いである。多分に「現在の」日本人の身長からすると吊り革の位置が低すぎ、さらに輪の太さが細いからである。吊り革は列車が揺れた時に倒れない為に掴むが、腕の長さと吊り革の根元からの総延長が長いと、遊びが多くなって用を成さない。余りにも遊びの多い時は揺れると腕が真っすぐになり、腰が運ばれてしまう。なので、(吊り革+腕)部分のテンションをある程度かける為には吊り革の位置を上げてもらうか、吊り革の紐(?)の部分を持つしかない。
また、輪の太さであるが、適切な太さが無いと、握ると疲れる。女性の手には適当であろうが、成人男性の手には若干細い。握った時にある程度太くないと、握力が出ないのは生活の経験で判ると思う。
これらから筆者は、朝日新聞の天声人語は「身長が160cm程度のある程度年齢が行った小柄な男性で、痛勤列車に乗った経験が少なく、ハイヤーで出勤して社内での肩書きだけが立派な人間」が書いていると考えるが、どうであろうか。
2000.6.13
「レモンの木 / 遊佐未森」というCDsがある。さわらび師匠の「禁断の企画 未森さんのえっちな歌詞について(爆)」にもしっかり登場している。ここで筆者は、LED ZEPPELINの"The Lemon Song"を思い出した。こちらもレモンの歌である。この歌詞を読んだ後、“レモンの木”はちょっと赤面しちゃって聴けないぞ。(笑)もう、冒頭から「きゃー、未森、いきなり何しているのよ〜」状態だ。
歌詞を知りたい人はお母さんに隠れて「Led Zeppelin II / LED ZEPPELIN」(AMCY-4006)を買いましょうね。矢張りロックは奥が深い。(意味不明)
2000.6.12
Work PadのソフトDatebk3(J)の試用期間が終了した。とっとと登録すれば良いのだが、現在Datebk4(E)が出ている。暫し待てばDatebk4の日本語化もされる筈だ。どっちを登録するか悩ましい。筆者が使っているのは30Jでメモリは4MBである。辞書を追加していないので、メモリの空きは未だ多い。だからDatebk4でメモリ使用量が増えても問題は無い。ver.4を登録したらver.3「も」使えると有難いのだが。
そうそう。この30Jは「借り物」であった。(笑)
2000.6.11
「カッコウはコンピュータに卵を産む」以前売れた本で書名を御存知の方も多数居ると思う。筆者も不勉強ながら今日まで読んだ事が無かったが、古本で購入した。今となっては古典的なsecurity holeを使ったcrackingが沢山出てくるが対処方法というか、基本精神というのは全然変わっていない様な。
例えば、数年前にNTTの研究所へ侵入した事件があったが、侵入経路の電話回線の番号を調べるのは、「全部の番号に電話してみる」という単純な方法であり、passwordの突破も「guest」等の基本的(?)な物を全部試す、という手法であった。要するに、「総当たり」で試して、穴を探すという事。防御には手間暇かけて、穴を丹念に塞ぐという事。
2000.6.10
池袋に出撃。いきなりN君に遭遇。彼にずっと「保険屋なんかとっとと辞めて、某B社に住み込め」と無茶を言っていたら「遂に来月から事務所に住むことになりました」という事に。いや〜、人生失う物が無いと強いぞ。(爆)君を日本一のオヤジバンドのMのマネージャに紹介してから、ここまで成り上がってくれてヲレは嬉しい。
今日の購入CD「This Strange Engine / MARILLION」「Live In Tokyo '79 / UTOPIA」
今日の購入CDs「レモンの木 / 遊佐未森」
2000.6.9
airnetからコース切り替えの案内が来た。そろそろ本腰を入れて引っ越しの準備である。
2000.6.8
Netword+Interopへ出撃。いや、別に買い物ではなくて仕事柄勉強の為です。人込みは苦手だが仕方がない。それにしてもMac World Expoより混んでいるぞ。(比較が変だ)
観察するとVoice Over IP物やMPEG物が沢山ある。家庭にxDSLが普及して、これを使って電話サービス始める所でも出ないかな。(笑)私としてはTTnet、所謂東京電話にxDSLやって欲しいのであるが。そうそう。NTT-MEと東京めたりっく以外にも家庭向けにxDSLのサービスを始める会社があっ5た。雨後の筍状態でprovider屋が開店した時代を思い出してしまった。まあ、競争は無いと技術は進歩しないからのう。
他にはwebやproxyの負荷分散やら、switch物、firewall-1のlinux版が発売になった事辺りが筆者の興味を惹いた。
日興證券、大和證券まで出展していて、なんだかな、という気がしないでも無いがこの業界の勢いなのであろう。疲れた。
2000.6.7
6月5日の日記を読み返して考えた。
今、最も体積当りの記憶容量が大きい物はハードディスクではないだろうか。確かにハードディスクは高価であるが、DVD-RAMを5枚程重ねた体積で40GB程度の容量がある。CD-DAだと1.2GBで2時間であるから、DATテープ30本が1個のHDDに収まる。これだと空間使用効率がかなり良い。現状の技術の進歩では2、3年の内に100GBのディスクが出てもおかしくないだろう。(確か75GBはそろそろ出荷ではなかったかな?)これをRaid 5にして使えばclashしてもまあ、大丈夫だろう。実効容量300GBでDAT300本近く入ればかなりいい線行くのではなだろうか。
可逆圧縮をしてリアルタイム伸長が出来ればさらに良し。音が出るまでに数秒待たされても構わないだろう。大体、テープ探すので数分かかるのだから。
現在でもMacにdigital in and outのカードとraidを接続すれば可能なシステムである。実際にアメリカではハードディスクを使用したヴィデオデッキは民生品がある。
誰かlinuxやfreebsdを使ってシステム作らないかなあ...。こんなのが必要なのは私だけでは無い筈だ。ライブラリが多い放送局では重宝すると思うのだが。え、私の家は放送局並み。!?
2000.6.6
今日は高橋鮎生の新譜発売を記念したライヴであった。Star Pine's Cafeに入ると何か雰囲気が違う。一面にまるでアジアの神々を描いた様な鮮やかな色合いの絵が飾られている。上手には頭部が電球の様に光るカカシ、でステージ中央にはDancing Robot...。とても怪しいが楽しい。
音楽も一時期の東欧方面に進出してロックからちょっと離れていたなあ、という感じから私が聴き始めた1995年頃のロックの雰囲気が強くなって来て嬉しいぞ。まあ、何と言いますか、これだけ豪華なミュージシャンを揃えて、内装もここまで凝って、音楽も良くて、3000円は安すぎるのではないであろうか。(笑)
今日の購入CD「千の春の物語 / 高橋鮎生」
2000.6.5
記録媒体の増加が著しい。なるべく空間使用効率の良い記録媒体に移行しているが、焼け石に水である。例えば、コンパクトカセットからDATに変換するとLPモードを利用すれば約4本のコンパクトカセットを1本以下の体積に圧縮出来る。
が、これをやるには4時間は必要なのである。
将来DVD-RやDVD-RAMを利用したDVDに録音できる機材が出現するだろうが、これも4時間のプログラムをcopyするには同じ時間が必要であろう。とすると、私の人生はひたすら圧縮することで終わってしまうのではないであろうか。(爆)
2000.6.4
で、頼まれ物を作っていたのだが途中でハプニングである。電源を接続すると何故かステレオミニの端子が熱い。ぬ〜。?
良く見るとステレオミニのジャックの3番(チップ)がプラグが入っていない状態では1番(グランド)と接触する構造なのである。つまり、J-tapersの標準配線(Grand,Hot,成極電圧)をすると、いきなり電源ショートしてしまうのだ。
今まで使ったのではこういうのは無かったので、最初は「半田付けが冷えていない」と勘違いしてしまった。ちなみに昨日千石電商で購入した物はショートしない構造になっている。
で、まあ、四の五のあって、頼まれ物は完成。外で試すとどうもlowを拾わない。定数としてはこんなにlow-cutになるとは思えないのであるが...。カプセルの特性なら仕方がない。
2000.6.3
秋葉原へ買い出し。千石電商に入ると知人のT氏に遭遇。またかいな。(笑)秋月通商を見た後、ラジオ会館の上でオーディオの濃いevent有り、と言うことで偵察。
中は人が沢山でまあ、怪しい事。完全に「濃いかしら」状態でどうしようもない。2Fのトモカが普通の店に見えてしまう。(爆)で、今日のトンデモオーディオ大賞は有限会社インパルスに決定。!この会社の機材は怪しい。平べったい箱の上面に入力側と出力側がある。特に端子がついている訳ではない。入力側に怪しい液体(何か、良く判らんが、「気」が入っている物)を置く。そして出力側に音質を改善したいCDや部品を置く。これで装置を動作させると音質改善波動(!?)が出力側に置かれた物に転写される様である。
御丁寧な事に入力側に使うGold CD-Rというのもある。(三井東圧が昔Gold CD-Rを出していたが、その後は金を使ったのは無くなった筈だが)これをCD playerで演奏すると機器の音質を改善してくれるらしい。
さらに、悪い波動が染みついた(!?)レンタルCDや古いLPの波動を消去(!?)する機能もあって、たった79800円。安い。
いや〜、オーディオって本当に奥が深いですね。(嘘)
2000.6.2
2000.6.1
airnetからの連絡が未だ来ませんね〜。fastnetからは社内便で(謎)「料金銀行引き落としの通知」が来ましたが。
仕事中に三鷹の某店の前を通ると店長がくつろいでいた。おもむろにSLAPP HAPPY談義なぞしてしまう。ここはその道(廃way?)の人には大変有名でかつ評判も良い。間違った値段付けが無いので、「Bill Brufordの日本盤廃盤CD100円でGET」は無いが、「廃盤なので3400円」というUNION価格ではなく、1400円(この店ではちょっと高めかな、程度)で買えるのである。で、店内を見渡すと今日は不作かな、と思いきや環境音楽(Jazzだったか?)の棚に「SAITO NEKO QUARTET」の文字を発見。おー。斉藤ネコだ。美品を900円でGETした。
今日の購入CD「Please / SAITO NEKO QUARTET」
2000年5月